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映画「Us アス」解説と内容・感想まとめ

 

「US アス」についてまとめます。

 

 

2019年製作 アメリカ映画  R15+指定

上映時間:116分

配給:ユニバーサル・ピクチャーズ




解説

 

原題名は「US」で、「私たち」という意味ですね。

 

自分たちとそっくりの謎の存在と対峙する一家の恐怖を

描いたサスペンススリラーです。

 

夫のゲイブ、娘のゾーラ、息子のジェイソンとともに

夏休みを過ごすため、幼少期に住んでいた

カリフォルニア州サンタクルーズの家を訪れた

アデレードは、不気味な偶然に見舞われたことで

過去のトラウマがフラッシュバックするように

なってしまう。

 

そして、家族の身に何か恐ろしいことが起こるという

妄想を次第に強めていく彼女の前に、自分たちと

そっくりな『わたしたち』が現れるのです。

 

「ゲット・アウト」に続き、数々のホラー・

スリラー作品を大ヒットさせてきた

ジェイソン・ブラムが製作。

 

主演には「それでも夜は明ける」で

アカデミー助演女優賞を受賞し、「ブラックパンサー」

などで活躍するルピタ・ニョンゴを迎えました。




作品の内容(あらすじ)

 

1986年の夏、アデレード・ウィルソンは

両親とともにサンタクルーズにある行楽地を訪れた。

 

アデレードは、ビーチに建てられたミラーハウスに

迷い込んでしまい、そこで自分にそっくりな少女と出会う。

 

その後、ミラーハウスから戻った彼女はトラウマにより

失語症となってしまった。

 

そして現在、大人に成長したアデレードは失語症を克服し、

夫と2人の子を持つ母になっていた。

 

ウィルソン一家はサンタクルーズにあるビーチハウスを

訪れる。

 

翌日、反対するアデレードを説得し、一家はビーチへ

出かけるが、実はそのビーチはアデレードは子供の頃、

自分にそっくりな少女と出会っていたミラーハウスが

ある場所だったのだ。

 

彼らはそこで友人のタイラー一家と落ち合う。

 

夜、ビーチハウスに戻ったアデレードは夫ゲイブに、

昔この場所で起こった出来事によってトラウマを

負ったことを打ち明ける。

 

そんな時、停電が起こり、

ジェイソンは玄関先に4人の不審者が立っていることに

気づいた。

 

ゲイブはバットを持って不審者を追い払おうとするが、

4人はそのまま屋内に押し入って来る。

 

リビングルームで侵入者たちと対面した

ウィルソン一家は、彼らが自分たちとそっくりな人間、

ドッペルゲンガーだと気づく。

 

 

アデレードのドッペルゲンガーの「レッド」は

しゃがれ声で「私たちもアメリカ人だ」と主張し、

アデレードを手錠でテーブルに拘束した。

 

アデレードの娘・ゾーラは逃げだしたのだが

ゾーラのドッペルゲンガー「アンブラ」が後を追う。

 

アデレードの夫・ゲイブのドッペルゲンガー

「アブラハム」はゲイブを殴って気絶させ、

屋外へ引きずり出した。

 

アデレードの息子・ジェイソンは彼のドッペルゲンガー

「プルートー」に手品を見せて彼の注意を引き、

クローゼットに閉じ込めて家から逃げ出した。

 

ゲイブはボート上でアブラハムと戦い、

彼をボートのスクリューに巻き込み殺害してしまう。

 

テーブルを壊して拘束から逃れたアデレードは、

ジェイソン、ゾーラ、ゲイブと再会しボートで海上に

逃げ延びる。

 

また、友人のタイラー家のビーチハウスにも、

巨大なハサミを持ったドッペルゲンガーたちが現れ、

家族全員を殺害してしまう。

 

そこへウィルソン一家が到着し、タイラー一家の

ドッペルゲンガーたちを殺害する。

 

そして、アメリカ全土でドッペルゲンガーたちが出現し、

殺戮が行われていることがテレビで報じられていた。

 

 

ウィルソン一家はタイラー家の車を使って町から

逃げることにした。

 

そこにアンブラが現れ、家族を追跡する。

 

車の屋根に取り付いたアンブラを振り落とし彼女を

殺すことに成功した。

 

次の朝、ビーチにたどり着いたウィルソン一家を、

プルートーが待ち構えていたが、

ジェイソンの機転によりプルートーを殺し

一家は窮地を脱した。

 

しかし、その時、

レッドが現れジェイソンを略取してしまう。

 

アデレードはすぐさまレッドを追跡する。

 

ゲイブ、ゾーラはビーチで大勢のドッペルゲンガーたちが

手と手を取り合いながら長い列を作っている様子を

目にする。

 

アデレードは、ミラーハウスの地下深くから通じる

謎のトンネルのような居住区にたどり着く。

 

居住区には大量のウサギが放し飼いにされていた。

 

アデレードは居住区の一室でレッドと対峙する。

 

 

ドッペルゲンガーたちの正体はアメリカ政府の

実験によって製造されたクローン人間『テザード』で、

地上に住む人間(オリジナル)と魂が

繋がっているということだった。

 

そのため、クローン人間たちは、

地上でオリジナルの取った行動に同調してしまうのだ。

 

彼らはこれまで地下での生活を強いられていたが、

レッドは何年もかけて一斉決起を計画していたのだった。

 

そして、アデレードは戦いの末

レッドを殺し、ジェイソンを取り戻すことに成功する。

 

その後、ウィルソン一家は無事に再会し車で町から逃げる。

 

逃げる車中で、1986年のフラッシュバックで、

アデレードが最初にレッドと対面した時の様子が

描かれる。

 

レッドはアデレードの首を絞めて気絶させ、

アデレードの着ていたシャツを奪い地上世界に

出て行ったのであった。

 

つまり、アデレードが実はクローン人間で

レッドの方がオリジナルであったことが明らかになる。

 

アメリカ全土に渡りクローン人間たちが手をつないで

列をなしている様子が描かれ、物語が幕を閉じる。

 

 

作品の感想

 

実験でアメリカ人のクローンを作り地下施設で

生活させていた。

 

また、そのクローンたちは地上のオリジナルと魂で

繋がっていて、オリジナルが

どんな生活をしているのかが分かる。

 

そして、そのクローンたちが

地上にいる自分たちのオリジナルを殺して

世界にアピールしようとしている。

 

大筋ではこんなストーリーになっています。

 

このストーリーは大変面白いと思います。

 

しかし、最後に残念なことをやってしまいした。

 

主人公のアデレードが実はクローンで

アデレードを襲ってきたレッドがオリジナルだった

という結末は余計だと思います。

 

せっかく、作品を楽しんで観ていたのに

最後の最後でガッカリさせられました。

 

製作者は、このようなオチを作って話を

盛り上げたかったのだろうと思いますが、

私はこのような結末は蛇足だと思うのです。

 

評価 ★★★☆☆ (3/5)