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映画「2つ目の窓」解説と内容、無料で観るには?

 

「2つ目の窓」についてまとめます。

 

 

2014年制作

上映時間:120分

日本・フランス・スペイン合作作品

R+15指定

 

解説

 

英語での題名が付いていて

英題が「STILL THE WATER」になっています。

 

太古から神と人間が共存してきた地・奄美大島の

壮大な自然を背景に、16歳の少年少女の恋の成長を

通して、人間の愛や無情を描いたヒューマンドラマです。

 

監督は鬼才・河瀬直美で、

カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞しています。

 

また、この作品には

村上虹郎と村上淳が父子で出演しています。




作品の内容(あらすじ)

 

奄美大島で生活をしている16歳の界人と

同級生の杏子。

 

 

杏子の母親・イサは島の人々の相談を受ける

ユタ神として生きてきた。

 

しかし、そのイサが難病で余命わずかな事が分かる。

 

 

杏子を励ましながらも、神と呼ばれる者の命のも

限りがあることに動揺する界人。

 

そんな中、恋人のいる母・岬が醸し出す女の性に

嫌悪感を抱きながら生活をしていた界人は、衝動的に

幼年期に別れた父のいる東京へと向かう。

 

久々に父子一緒の時間を過ごして島に戻った界人だが、

岬の行方が分からなくなったという知らせが

飛び込んでくる。

 

そして、そんな界人と杏子が、死を意識したことで

性に目覚め、少女と少年から卒業していくのです。

 

 

 

キャスト

 

界人:村上虹郎

杏子:吉永淳

イサ:松田美由紀

徹:杉本哲太

岬:渡辺真起子

篤:村上淳

 

作品の感想

 

命の繋がりを奄美大島の大自然と呼吸を合わせるように

描かれているのに感銘を受けます。

 

「2つ目の窓」とは死ぬことにより、次の世界への

入り口が開くという意味です。

 

そして、

生から死、死から生へとの繋がりを訴えた内容です。

 

冒頭で山羊を絞めるシーンがありますが、

これは山羊は死んで肉になり、人間に食べられる事で

新しい生を得るという事を表していると思われます。

 

しかし、このシーンは必要だったのか疑問ですね。

 

山羊を殺すシーン(本当に殺していると思われます)が

なくても、命の連鎖は十分に伝わる内容です。

 

とにかく良い映画で、観る価値は十分にあります。

 

評価  ★★★★★  (5/5)




レビュー

 

この作品を観た人の感想をまとめてみます。

 

私は高評価を付けましたが、

辛口の評価が多いように感じました。

 

☆☆☆☆

高校生の男女を中心に、男の子はシングルマザーで

彼氏がひっきりなし、女の子は死が近い神職の母親と

サーファーの父親が奄美大島での出来事を切り取ったもの。

 

天真爛漫な母親に苦しむ男の子と、神職をしている

母親だけに死なないと思い込んでいる女の子の苦悩が

とても伝わってくる。

 

河瀬作品いくつか見たが、これがまだ解説なしで

わかるかなぁという印象。

 

ただ、時々入り込む映像やシーンが分からない。

アングローブの伐採。

最後の泳ぐシーン。

 

母親を探しまくってお店にいただけのシーン→え、それだけ?

 

抽象的な作品にするのであればもう少し考えるヒントを

散りばめてくれないとボクのような頭の弱い人には

グッと来ない。

 

★★★☆☆

どうして日本の南はこうも命を感じさせるのだろう。

 

やはり何かしらの力が働いているのか。

オーラが出ているのか。

 

そんな神秘的な島の中で、死、セックスなど、

リアルな生が入り混じる。

 

それに純粋すぎる主人公が翻弄される。

 

最後ヒロインと結ばれた後も、やはり神秘的だった。

 

その表現が美しかった。

 

★★★★

リアルすぎる演技と美しすぎる情景、河瀬直美監督の

才能に脱帽。

 

 

「2つ目の窓」は

下から無料で観ることができますのでどうぞ!