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「ミッドサマー」解説・内容・感想のまとめ

 

映画「ミッドサマー」についてまとめます。

 

ネタバレが含まれますので、注意して下さい。

 

2019年 アメリカ・スウェーデン合作

日本公開は2020年2月

 

 

解説

 

長編デビュー作「ヘレディタリー/継承」が

高い評価を集めたアリ・アスター監督の

第2作目の作品です。

 

スウェーデンの僻地の村の伝統行事に参加した若者が、

村の風習によって次々と殺されていく内容です。

 

美しい景色と残酷な場面の対比が何とも言えない

雰囲気を作り出しています。




あらすじ

 

女子大生のダニーは精神的な疾患を抱えていた。

 

ある冬の日、同じく精神疾患だった妹が

両親を巻き添えにして無理心中をしてしまう。

 

自身の疾患と家族を失ったトラウマに

苦しみ続けるダニーを、恋人のクリスチャンは

内心重荷に感じながらも、別れを切り出せずにいた。

 

 

翌年の夏、ダニーはクリスチャンと一緒に

パーティーに参加した。

 

席上、彼女はクリスチャンが友人のマーク、

ジョシュと一緒に、同じく友人である

スウェーデンからの留学生・ペレの田舎の村

ホルガを訪れる予定であることを知った。

 

クリスチャンはペレから

「自分の一族の故郷で、今年夏至祭りが開催される。

夏至祭りは90年に1度しか開催されないので、

見に来てはどうか」と誘われたのである。

 

文化人類学を専攻するクリスチャンは、

学問的関心もあってホルガ行きを決めたのであった。

 

ホルガを訪れたダニーたちは、幻想的な風景と

親切な村人たちに初めは魅了される。

 

ところが、夏至祭りはただの祝祭ではなく

異教の恐ろしい祭りであったのだ。

 

 

そうとは知らず、ダニーたちは不安と恐怖に

苛まれていく・・・

 

ラストシーンの意味

 

映画のラストでは、1人だけ生き残ったダニーが

花の衣装を着せられて踊るシーンがあります。

 

このラストシーンについては様々な解釈が

なされていますが、アスター監督は

「ダニーは狂気に堕ちた者だけが味わえる喜びに屈した。

ダニーは自己を完全に失い、ついに自由を得た。

それは恐ろしい事でもあり、美しい事でもある」

と脚本に書き付けています。




感想

 

村の風習によって若者が生け贄とされていくのですが、

こういうストーリーは面白いと思います。

 

ただし、人間の無残な死体をこれでもか、

これでもかと見せつけられますが、

そんなにグロテスクな画像を要求しませんし、

映画の質を落としていると思います。

 

また、作品のオープニングで、主人公ダニーの家族が

死ぬシーが10分以上続きますが、

これは必要のない余計なシーンだと思います。

 

ちょっとしたイヤな思い出程度くらいにしても

良いのでは・・・

 

あと、若者が何人か殺されるのですが、

1組のカップルがどうなったのか分かりませんでした。

 

殺されたと思うのですが、その辺がハッキリと

描写されていないのです。

 

ここが不満でした。

 

ストーリーは最高に面白いのですが、

グロテスクな画像が多すぎるのと、

1組のカップルの生死がよく分からなかったので

評価は良くないです。

 

評価 ★★☆☆☆(2/5)

 

最後に

 

ディレクターズカット版があるそうです。

 

こちらは、未公開シーンが追加されていて、

R18+指定になっています。

(現在公開中のものはR15+)

 

おそらく、

さらにグロテスクな画像が増えるんでしょうね。

 

予告動画です。